04717-170327 WorkFlowy や Tree2 から Scrapbox への移行手順
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2017年のゼミその他で全面的に利用予定の「Scrapbox」。「書く環境」として最適です。 システムが安定しているので書いていて安心だし、テキスト入力画面のレスポンスが速いので心地いい。いままでに使ったクラウド執筆環境でベスト。新たに書くだけでなく、過去に書いたいろいろな文章も読み込んでいます。これなら端末にインストールするアプリは不要、と感じさせるだけのクオリティです。
「書く環境」、重要。「自分の言葉」と「他人の言葉」を分けることが大切だから。それはつまり「自分のアイディア」と「他人のアイディア」を截然と区別すること。そのためには、ツールごと分けてしまうのが確実。「自分が書くツール」と「外から入ってきた情報を記録するツール」を峻別すれば、両者の混淆は生じない。
言い換えると「主観情報」と「客観情報」の峻別です。前者は自分から表現する「アウトプット」であり、後者は周囲から自分への「インプット」。資料で読んだり人から聞いたりして外から入ってきた情報(客観情報・インプット)を、自分が考えたかのように表現(アウトプット)してしまったらルール違反。だから両者が混濁しないようにツールごと分けてしまうのです。自分が書く文章(主観情報・アウトプット)の中で客観情報を扱う場合は、ルールに則って「引用」すればいい(著作権法32条、48条)。
主観情報を表現(アウトプット)する環境としていかに適切なものを使うか。それが知的生産のベースになります。特にアウトラインプロセッサ(アウトライナ)が有益。近年は「Tree 2」と「WorkFlowy」を使ってきました。アウトライナではありませんが「Ulysses」も重宝です。
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K-1 + smc PENTAX-FA 31mmF1.8AL Limited
今までWorkFlowyに書いたものがたくさんあります。それをScrapboxに移行する手順を色々試した結果、現在、shioが行なっている方法を書いておきます。これよりベターな手順があったら是非教えてください。
2. 「OPML」を選択
3. 「click to download」を押す
4. ダウンロードされたファイルを Tree2 (またはOPMLを開けるアプリ)で開く
5. 全体をコピー
6. Scrapboxのページでペイスト
2017年度にshioゼミに参加予定の学生は、Scrapboxにアカウントを作って、チュートリアルやサンプルをよく読んで、使い慣れておいてください。4月からガシガシ使って作文します。
〈写真はPENTAX K-1 + smc PENTAX-FA 31mmF1.8AL Limitedでロイヤルホストのお料理を撮影したものです〉
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K-1 + smc PENTAX-FA 31mmF1.8AL Limited